前回の記事でご紹介しましたが、我が家のメインランタンはコールマンのワンマントルランタン 286aです。
以前のキャンプの際にメインランタンとして使ってみたときのことを書いてみます。
家で準備していったこと
キャンプ場に行く前に、家でランタンを点けるための準備をしました。
1. マントル空焼き
まず、ランタンにマントルを装着して、空焼きをしました。
初めてで加減がわかりませんでしたが、煙が出なくなるまでまんべんなく空焼きしました。
2. ホワイトガソリン注入
マントル空焼きのあとは、燃料であるガソリンを注入しました。
コールマンの別売りのフューエルファネルを使用して、トクトクと入れていきます。
フューエルファネルを使うと、ちょうど8分目程度まで燃料を入れることができるようです。ホワイトガソリンの1L缶を買ったのですが、半分以上入りました。
ここまでを家で準備してキャンプに向かいました。
念のため、予備のマントルとホワイトガソリンを持っていきました。
ランタンを点けてみた
さぁいよいよ点灯です。
1. まずはポンピング
まずはガソリンランタン点灯の儀式であるポンピングです。
ポンピングのレバーの穴を親指でふさいで、シュッシュッっとリズムよく動かします。
ポンピングはしっかり押し込む必要はあるようですが、引くときは全部後ろまで引くと故障の原因になるようで、8分目くらいまで引き戻す感じでやりました。
40回〜50回ほどポンピングすると、だんだん押し込むのが辛くなってきます。
もう押し込めない!というところまできたら、親指をレバーの穴から外し、レバーを奥まで押し込み、右に回して固定します。
これでポンピングが完了しました。
2. 点灯!
いよいよ点灯します。
このランタンはガスランタンのように、カチッカチッとつける着火装置はないので、チャッカマンを穴から差し込んで着火します。
まず、チャッカマンの火をつけてから、燃料バルブを回していきます。
すると…
火がついて大炎上しました。
かなり焦りました。こんなに燃えてよいのか?ってくらい炎上してます。
でも、大丈夫大丈夫と気持ちを落ち着かせながら、燃料バルブを閉じたり開いたりしながら調整していきます。
するとやがて、炎上がおさまり、マントルが煌々と輝きはじめました!
点灯成功です。
なんとキレイで癒される灯り。買ってよかった。とこのとき思いました。
また、ガスが出るシューという音がなんとも心地よい。いいですね。
使ってみて思ったこと
そのときは、18時頃に点灯しましたが、22時頃までとくに追加でポンピングせずに、ずっと煌々と照らしてくれました。予想以上に長持ちしたのでよかったです。手間がかかるのは最初だけですね。
また気になる明るさですが、メインランタンとして十分な明るさだと思います。
明るすぎず、暗すぎず、アウトドアっぽさが良い感じです。
これからも大事に使っていきたいと思います。