数ヶ月前、家に停めておいた自転車を盗まれました。
盗まれたのは、TREKというアメリカのメーカーのクロスバイクで、入門機とはいえ、5万円以上する自転車です。
長期休暇を利用して、実家に帰省していたときに、帰宅したら自転車がなくなっていたことに気づきました。
気に入った自転車だったので、盗まれたのはかなりショックでした。
精神的にも金銭的にも。
しかし、幸いにも金銭面は火災保険でカバーできました。
火災保険は盗難の補償もしてくれる
どの火災保険に入っているかでかなり違うとは思いますが、私が加入している火災保険では、自宅での盗難被害も補償の範囲に入っていました。
自宅の車庫に自転車を停めていたので、自宅での盗難に該当したようです。
不幸中の幸いというやつですね。
保険金を受け取るまでにやったこと
火災保険で自転車盗難はカバーされますが、いくつかすべきことがあります。
- 盗難届を出す。
- 保険金請求の申請を出す。
何よりもまずは、近くの交番なり警察署に行って、盗難届を出します。
私は近くの交番に行きましたが、警察の方の質問に色々答えていきます。
自転車のメーカーや型番、購入金額、色や形など細かく聞かれるので、自転車の保証書などを持っていくのが良いです。
無事盗難届けを出したら、1週間くらい後に、警察署に電話して、「受理番号」という番号を教えてもらいます。
この受理番号は、保険会社に保険金を申請する際に必要になります。
受理番号を入手したら、あとは保険会社に保険金を申請する用紙を記入して提出します。
この用紙にもいつ盗まれたとか、自宅のどこに停めていた、とかいった情報を記載する必要があります。
また最も重要な購入金額ですが、保証書なり領収書なり、その自転車の購入金額を証明する書類のコピーを添付する必要があります。
支払いを受ける保険金の算出根拠となるものですね。
それらを郵送したら後は口座への保険金の振込を待つのみです。
保険金は被害額+αが振り込まれた
私のケースでは、無事保険金の申請が受理されたようで、後日指定した口座に保険金が振り込まれました。
しかし、振り込まれた額を見てびっくり。明らかに購入金額より多めの金額が振り込まれていました。
念のため保険会社に確認してみたところ、契約に沿って、見舞い金のようなものをプラスしました、とのこと。
加入している保険によるかもしれませんが、私のケースでは、購入金額+αのお金が戻ってきました。
今回は、火災保険によって金銭面はカバーされましたが、やはり精神的には盗まれたというショックは大きいです。
今後は、カギを二重にかけるなどの対策をしっかりしたいと思います。
とはいえ、やはり盗む方が明らかに悪い。ほんとやめてもらいたいです。