前回の尾上製作所(ONOE) フォールディングBBQコンロにつづき、
焚き火台を考えるシリーズの二つ目はこれ。
笑's・焚き火グリル A-4君
です。
尾上のBBQコンロと同様にコンパクトさがウリの焚き火台です。
こちらの商品は、商品名に焚き火と書かれてますね。焚き火の用途とBBQの用途を想定されているのでしょう。
良いところ1 コンパクト
こちらの焚き火台の良いところは、まずコンパクトなところ。
名前に「A4」と書かれている通り、収納時にはA4サイズまでコンパクトになります。
尾上のBBQグリルと同様の収納性ですね。
キャンプ道具はできるだけコンパクトにしたい自分としては魅力的です。
良いところ2 炭の調整窓がある
この焚き火台ですが、なんと炭の調整窓があり、網を乗せたままでも横の窓から炭の調整ができます。
尾上のBBQコンロでは、イマイチな点として挙げたポイントですが、笑'sの焚き火グリルはその点素晴らしいと思います。
網の上に食材がある状態で、網を動かすのって結構面倒ですからね。
イマイチと思ったところ1 そこそこ高い
コンパクトで炭の調整がしやすくて素晴らしい焚き火台ですが、価格はやや高いです。
Amazonで8,600程します。焚き火台にしては高めの部類に入るのでは無いでしょうか。
尾上のBBQコンロが3,400円なので、ほぼ倍ですね。
炭の調整がしやすいのはプラスですが、それ以外は尾上とほぼ変わらないと思うので、炭の調整機能に3,000円を出すかどうかですね。
イマイチと思ったところ2 ロゴがダサい
この焚き火台は、側面にパンチ加工で「笑's」のロゴがついています。
焚き火をすると、このロゴが浮かび上がるという粋なデザインのわけですが、
正直言って、ダサいと思いました。
デザインの感性は人それぞれなので、否定するつもりはありませんが、自分はこのデザインは、どうしても受け入れられませんでした。
ましてや、この先何年も使うことになる焚き火台です。キャンプのたびに、機能性やコンパクトなところは素晴らしいんだけど、デザインがなぁ…と凹むことになりそうなので、デザインは妥協しないことにしています。
というわけで、コンパクト性や、機能性に惹かれつつも、最終的にデザインで帳消しになってしまいました。
デザインが気に入れば、この焚き火台は本当に素晴らしいと思います。
次回は、焚き火台の王道、ユニフレームのファイアグリルについて考えます。