我が家の焚き火台を考えるシリーズ、いよいよ最後は、本命の登場です。
スノーピーク 焚火台
です。
前回検討した、「ユニフレーム ファイアグリル」をよく比較されますね。
2大巨頭の1つです。
比較されますが、コンセプトやスペックなどは正反対と言ってもよいかもしれません。
この焚き火台もキャンプ場でよく見かけます。
キャンプ場で見かけるたびに羨望の眼差しで見つめてました。不審者…。
良いところ1 カッコいい
いきなり主観評価きました。
スノピの製品全部に共通するかもしれませんが、とにかくカッコいいと思います。
好みは人それぞれですが、独特のデザインで所有欲を確実に満たしてくれるはずです。
スノピの商品は、他にローチェアを持ってますが、キャンプで使うたびに、買ってよかったと思ってます。
良いところ2 コンパクト
先に検討した、尾上や笑'sのコンパクトさには劣りますが、スノーピークの焚火台は、収納時には大分薄くすることができます。
車載時にも、荷物の隙間に入れやすそうですね。
また、組み立ても簡単にできます。収納されている状態から、開くだけです。5秒で組み立てられます。
良いところ3 丈夫
レビューやブログを拝見した限りだと、スノーピークの焚火台はかなり丈夫に作られているようです。
一生ものです。
とはいえ、ユニフレームのファイアグリルが丈夫で無いかと言うとそんなことはなく、100回使用しても全然まだいける、と書かれているブログもありました。
ただ、丈夫さで言えば、スノーピークの方が上かと思います。
どうでもよいですが、「一生もの」って言葉、魅力的ですよね。
イマイチと思ったところ1 高い
スノピと言えばこれです。やはり高いです。
Mサイズを買う場合、普通に焚火台だけ買っても13,000円します。
しかもこれだけでは、焚き火もBBQもできず、追加でベースプレートや、炭床、網などのオプションを買い揃える必要があります。
そうすると、価格が2万、3万と跳ね上がっていき、スノピ沼にはまってしまうわけです。
まぁここでも一生ものというキーワードが出てきて、一生使うなら、安いもんか、という気分にもなってくるんですがね。
イマイチと思ったところ2 重い
丈夫さとトレードオフですが、スノーピークの焚火台は重いです。
Mサイズの場合、焚火台本体で、3.5kgあり、炭床などを考えると、さらに重くなります。
オートキャンプがメインであれば、そこまで気にする必要は無いかもしれませんが、炭捨て場まで持っていくのが大変そうですね。
イマイチと思ったところ3 選択肢が多すぎる
これは完全に勝手なクレームですが、スノーピークの焚火台は選択肢が多くて迷います。
サイズだけでもS、M、Lとラインアップされており、炭床のサイズも3種類あります。メーカーは、もちろんMサイズの焚火台にMサイズの炭床を使うのを推奨していますが、巷では、Mサイズの焚火台にSサイズの炭床を組み合わせるのがベストなんて言われています。
そうすると網はどうするのか?グリルブリッジを買うべきなのか?ケースは買うべきか?など迷いだすとキリがありません。
その点、ユニフレームなどは、ほぼ一択なので、迷う必要はありません。
というわけで、カッコよくてコンパクトになる素晴らしい焚火台ですが、価格が高いことや重いことが欠点と言えます。
でもやっぱり、欲しいですね。なんでしょうね、このスノーピーク商品の魅力は。