先日キャンプに行った際に初めてはんごうで米を炊きました。
意外とうまくいったので、備忘録として書き残しておこうと思います。
やはり、ポイントは先人たちの知恵である、「はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋とるな」でした。
用意したもの
ご飯を炊くために用意したものです。
- 飯ごう
キャンプ場でレンタルしました。300円です。これくらいだったら借りてもよいかな、という気になりますよね。 - 米
当然ですが。大人4人だったので、2合使いました。家で研いでから、水を切って持っていきました。研いでおくと水入れるだけなので楽です。 - 水
そこまでこだわらないので、水道水で。 - カセットコンロ
本当は、炭や焚き火でやってみたかったのですが、肉も焼く予定だったので、置き場所が無いことと、火加減がうまくできるか心配だったので、持参したカセットコンロで炊きました。
飯ごうで炊いてみた手順
飯ごうでご飯を炊いてみたときの手順を簡単に振り返ってみます。
1. 吸水
まず、飯ごうに米と水を入れて、米に水を吸わせます。
水の分量は、米が2合だったので、飯ごうの中蓋のすりきり1杯が2合分の水でした。
この吸水がかなり重要なポイントのようです。
最低30分は置いた方がよいとのことで、1時間程度吸水させました。
2. 弱火で10分
吸水の後は、いよいよ火にかけます。
カセットコンロに飯ごうを乗せ、弱火にします。そこからタイマーで10分、火にかけました。事前に調べた手順だと、10分程度で湯気が出てくるはずですが、このときは、吹き出すほどの湯気は出てきませんでした。
でも10分たったので、次のステップに進みました。
3.強火で10分
ここから一気に強火にします。
蓋が浮いて隙間ができないように、蓋の上に石を乗せておもりにしました。
7分〜8分くらいから、焦げないように、音を聴いたり、匂いをかいだりしていました。
すると、10分くらいで、乾いた音がしてきて、匂いも香ばしくなってきたので、
ここだ!と思い、火を止めました。
3.蒸らし10分
火を止めたら、飯ごうを上下さかさまにします。
最後の工程蒸らしです。
ちゃんと炊けてるかなーとドキドキしながら楽しみに待つ時間でした。
4. 蓋をあける
蒸らしが終わったので、おそるおそる蓋をあけてみると…
できてる!見た目はよし!!
ご飯がつやつやしていて美味しそうです。
そして、肝心の味。一口食べてみると…
うまい!
ちゃんと炊けてました。硬すぎず、柔らかすぎず、初めてにしては上出来です。
外で食べる、飯ごうで炊いた、ということからか、心なしかいつもよりご飯が美味しく感じました。
一緒にキャンプをしていた仲間からも絶賛の声でした。
これで、一通りの流れを体験できたので、今度からもキャンプでは、飯ごうでご飯を炊いてみたいと思います。
今度はレンタルじゃなくて、マイ飯ごうでやりたいな。